株式会社インテトラス   中裕也さん、四津谷瞬さん

東京に本社のあるソフトウェア開発会社を辞め、加賀市の地域おこし協力隊をして活動すること2年、少子高齢化と人口流出からくる人口減少と戦う加賀市の現状を見てきました。

 

加賀市に限らず、全国の地方都市は同様の問題を抱えているところは多くあります。地方にも都会に負けない魅力的な産業があれば、人口減少への対策となりますが、産業を創出したり、大企業を誘致したりすることはすぐにできることではありません。産業創出の実現に向けて地域の基盤や、人材を育成していくことが重要なのです。

 

私たちはこうした思いを実現するため、同じ会社で勤めていた二人で起業し、現在は加賀市内の小学校を中心に、プログラミング教育事業を行っています。その活動を通して、市内にいるITの能力に秀でた子どもにたくさん出会うことができました。

私たちはこのような子どもたちに学ぶ場を提供することで、必ず地方の将来を担う人材となると確信しています。

【写真】 左:中裕也さん(代表取締役) 右:四津谷瞬さん(取締役)   

合同会社テクノアルタエンジン  下口容秀さん

以前は東京に本社もある基板設計の会社に開発設計者として在籍し、クライアントの関係で県内の能美市に常駐していました。独立前はクライアントと開発受託者である勤務先の関係で、どうしても仕事の内容が左右されていましたが、独立開業することで自由な開発・設計ができるようになりました。現在は
①委託を受けての基板の設計・開発
②クラウドファンディングを活用した自社製品の開発
③全国のクリエーターと組んで、彼らの作品を「光らせる」「発声させる」仕掛の作成といった事業を展開しています。
 
基板を作るには、大金がかかり、とても難しい。そんな風に思っていませんか?そんなことはありません。誰だって、最新のエレクトロニクスの恩恵にあやかれるんです。私の会社は、ちょっと基板を作って楽しみたい、そんな人を応援しています。
もちろん、企業様からの依頼も大歓迎!試作基板から、ちょっとしたミニ量産まで、さまざまな方法でサポートするなかで、事業を伸ばしていきたいと思っています。

六畳電子設計  木下晶文さん

2011年より電子部品小売業に勤め、「電子回路の設計、開発が面白い!」ということで、2016年から大阪の六畳間から個人事業として電子回路設計業務を開業しました。
2019年から加賀市でインキュベーションルームに入居し、事業を行っています。これまでは主にロボット等を動かす電子基板などを設計してきました。

 

みなさんの身の回りには電気で動くもの、インターネットにつながって動くものがいっぱいあると思います。そのどれもが電子回路を搭載し、プログラムが動いていて、モノが動く仕組みが働いています。
世間ではIoT(Intenet of Things:モノのインターネット)と呼ばれていますが、私はThings、つまり動くモノの部分を主に作っています。

 

六畳電子設計はこれまでのロボット等の開発経験を生かし、IoTの「モノ」の部分を作っていきます。電子回路の設計から電子基板の実装、ソフトウェア開発や機構の開発等、横断的な設計開発を行います。
小規模な案件や個人のご依頼もご相談ください。さまざまな方向での実現可能性を一緒に考えさせていただきます。

その他、電子工作が面白いと感じてもらえるような商品開発も考えております。2020年のプログラミング教育必修化において、加賀市のSTEAM教育をお手伝いできる活動もおこなっていきます。