しばらくぶりの更新です。今年は新型コロナの影響で、ものづくりラボをはじめイノベーションセンターの活動も、様々な制約を受けてきました。
しかし秋の深まりとともに県内、および加賀市での感染も収束に向かい、ようやくセンターでの活動も本格的になってきたようです。
そうした中、当センターの「ものづくりルーム」に、新たな3Dプリンタが導入され、市内の企業や市民の皆さんに、広く利用していただけるようになりました。
さて、今回の説明会に参加した㈱インテトラスの中さんからも、メッセージをいただきましたので、皆さんにご紹介します。
【中さんからのメッセージ】
KAGAものづくりラボにDMM.comより新しい機械が導入されました。
研修の様子が11/3の北國新聞および北陸中日新聞に掲載されています。
導入されたのは光造形方式の3Dプリンタです。
11/2,4の2日間にわたり、Zoomを利用してリモートでの使用方法の講習を行いました。
液体の薬品を扱うこともあり、従来のものと比べても慎重な管理と、取り扱いが必要になります。
材料も高価ですが、層が目立たず、繊細な造形物の出力が可能となります。
市内の皆様の試作品作成等にご利用いただけるよう
スタッフ一同、機械の使い方を習得し、準備して参ります。
(利用の際には材料費が必要となります。)
(事故や、健康面への影響を考え、子どもの利用は禁止とします。)
※添付の造形物はエアポッド(アイフォン用のイヤホン)収納ケースです。
新しい3Dプリンタは、現在のものよりも高精度でち密な造形が可能とのこと。
この危機をどう活用するかは利用する皆さん次第です。
ぜひ『加賀市発のイノベーション』を目指して、
できるだけ多くの企業、市民の皆さんに活用していただくことと願っています。