当イノベーションセンターの『KAGAものづくりラボ』で、マイコンボードを使ったプログラミングの基本講座が開催され、大聖寺実業高校の生徒を含め8名の方が参加されました。
当日はインキュベーションルームの入居者である、合同会社テクノアルタエンジン代表の下口容秀氏が講師を務め、マイコンボード「Arduino(アルディーノ)」にLEDを接続し、点灯/消灯するプログラムの作成などに熱心に取り組んでいたとのこと。
運営スタッフとして参加していた㈱インテトラスの中さんから、次のメッセージをいただきました。
Arduinoを使ったプロトタイピング作成
電子工作やプロタイプ作成に、もはや欠かすことのできない人気マイコンボードArduino。
この講座では、Arduinoの開発環境ArduinoIDEの使い方や、Arduinoを用いた、プロトタイプ開発手法を学べます。
ArduinoにセンサーやLEDなど、さまざまデバイスを接続し、制御する方法を学べます。
また次回おこなわれる、IoTデバイス開発手法にも、ArduinoIDEを使用するため、
IoTデバイスの開発に興味のある方は本講座を受けていただくと、次回講座を非常に楽に受けることができます。
・ArduinoとArduinoIDE説明
・LED制御方法
・押しボタンの読み取り方法
・パソコンとの通信方法
・ADコンバーターの使い方
・温度センサーの読み取り方
今年度から小学校などでのプログラミング授業も本格的に始まりましたが、将来、加賀市発のイノベーションを担っていく若い世代の人材育成に、今後とも『KAGAものづくりラボ』が大きな役割を果たしていってくれることを期待しています。